小学校5・6年生の「話すこと・聞くこと」の授業では、ICTを活用することで、自分の考えを効果的に伝える表現力を養うことができます。
この事例では、提案の練習と振り返りにタブレット端末を使用します。具体的には、班員同士が提案の練習をしている様子を動画で撮影し、その場で互いに視聴します。こうすることで、自分の姿を客観的に見ながら、実物の提示や実演の仕方について、より具体的で建設的なフィードバックを交わすことが可能になります。
小学校5・6年生の国語科「書くこと」の授業では、ICTを活用して、自分の意見を説得力のある文章で表現する力を育むことができます。
この事例では、まず児童がインターネットで意見文のテーマに関する情報を効率的に収集します。そして、表計算ソフトなどを使って集めたデータをグラフや表にまとめることで、文章に客観的な根拠と視覚的な説得力を持たせる工夫をします。授業の途中では、教師がICT機器を活用し、工夫が見られる優れた事例を学級全体で共有することで、他の児童の学びを促し、児童一人ひとりの表現力を高めていきます。
小学校3・4年生の「読むこと」の授業では、ICTを活用して文章の要約に必要な語や文を見つける力を養います。
この事例では、タブレット端末で説明的な文章を読み、中心となる語や文をデジタルマーカーで可視化します。自分が引いたマーカーと友達のマーカーを画面上で比較することで、文章の捉え方の違いや共通点を視覚的に把握でき、その理由を話し合うことで、要約のポイントを深く理解することができます。
臨時休業中、小学校低学年の「書くこと」の授業では、クラウド上に投稿された教師の動画を活用して、「春を感じたときのことを伝えよう」というテーマで学習を進めました。
児童は動画を視聴しながら教科書の内容に沿って体験したことをノートに書き出し、その写真をクラウド上に投稿します。教師は児童の投稿をまとめて再び動画で紹介することで、自宅にいながらもクラスの友達の考えに触れる機会を提供しました。
これにより、双方向的な学びが生まれ、臨時休業中でも児童の主体的な学習を継続させることができました。
参照元:(PDF)国語科の指導におけるICTの活用について(https://www.mext.go.jp/content/20200911-mxt_jogai01-000009772_01.pdf)
あったら便利機能の搭載も調査!
授業支援システム・ソフトには、授業の質を高める機能が充実したもの、初めて端末を利用した先生でも、円滑に効率よく授業を進められるようにサポートするものまで、機能は各製品によりさまざま。自分達が抱えている課題や導入端末に合った授業支援システム・ソフトを使用することで、授業がもっとしやすくなります。生徒の画面を確認できるモニタリング系・生徒同士の交流を強化できる共有系・生徒自身の自主的な学びを助ける教材系など、人気の授業支援システム・ソフト3製品の特徴について紹介します。
先生と生徒の双方向授業を
サポートしたいなら
引用元:ウィンバード (https://www.winbird-gp.co.jp/)
特徴
生徒同士の協働的な学習を
サポートしたいなら
引用元:ロイロノート・スクール(https://n.loilo.tv/ja/)
特徴
ノート用にICTを
活用したいなら…
引用元:MetaMoJi ClassRoom(https://product.metamoji.com/education/)
特徴
授業準備の負担を
軽減したいなら…
引用元:スクールタクト(https://schooltakt.com/service/)
特徴
主体的な学びを
支援したいなら…
引用元:ラインズeライブラリアドバンス(https://www.education.jp/education01/education01_1/)
特徴
生徒自身の自主的な学習を
サポートしたいなら
引用元:ドリルパーク(https://www.teacher.ne.jp/miraiseed/products/drill/)
特徴
▼選定条件
2024年9月5日時点、「授業支援システム」と「デジタルドリル」でGoogle検索して表示された50製品のうち、公式HPに導入実績・事例の掲載があり、小学校・中学校を対象学年に含んでいるそれぞれ15製品を抽出。
そのなかから、以下の条件で3製品を選出。
・ウィンバード授業支援 for Chrome / Edge:15製品のなかで、もっとも導入学校数の実績が多いため、双方向授業の展開に際して実証された教育効果を求める学校におすすめ
・ロイロノート・スクール:15製品のなかで、唯一初年度の利用料金が無料のため、協働学習の展開に際して正式導入前に効果を試したい学校におすすめ
・ドリルパーク:15製品のなかで、もっとも問題の収録数が多いため、個別学習の展開に際して多様な学力レベルに対応したい学校におすすめ

生徒機の監視やロック、Webフィルタリングなど、生徒が授業中にいたずらをしないための制御機能。授業で使用しているアプリ以外でも常に生徒の画面の監視が可能です。

リアルタイムで、生徒同士がノートを共有したり、意見を交換できる共有系の機能を搭載しています。生徒の主体性を伸ばしていきたい場合におすすめです。

生徒一人ひとりの理解度に応じた問題や復習教材を提供することで、自学習の習慣が身につき、効率的かつ主体的な学びが可能になります。

