授業⽀援ソフト
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小学校での活用事例として、以下のようなものが挙げられます。
各班で調べ物を行い、わかりやすく伝えるためにGoogle スライドを活用している小学校があります。言葉だけでは伝わりにくい発表内容に対し、Google スライドを利用することにより、視覚的な情報も加えて発表しました。画像だけでなく、動画も挿入できるので、工夫次第でさまざまな形の発表につなげられます。
Chromebookを活用した事例についてです。本をChromebookブックで撮影し、Googleスライドに挿入しました。
図形などを挿入して自分なりの本の帯やポップを作り、さまざまなアイデアを出し合った事例です。Googleスライドには共同編集機能がついているため、クラス全体でそれぞれが作ったものを共有し、コメントなどをすることが可能です。
中学校の授業でもGoogle for Educationを活用可能です。活用事例について解説します。
Chromebookを活用し、マット運動での技を撮影してポイントをまとめる事業を行っている学校があります。自分の技を振り返り、客観的に判断、分析する力が身に付く方法です。 具体的にどこがどのように悪いのかなどを理解するのにも役立ちます。
英語の事業でGoogleスライドを取り入れた事例です。生徒が好きな言葉についてスライドを作成し、プレゼンを実施しました。絵やアニメーションなども使えることから、楽しく取り組んでくれたとのことです。
国語で調べ物をする際にChromebookを用いた活用事例です。紙の辞書を使うシーンでChromebookを取り入れたところ、格段に速く、深く検索できるようになりました。さらに課題を最後までやりきる生徒が増え、達成感が得られていたようです。
最後に高等学校の授業でGoogle for Educationを活用した事例についてです。
黒板とGoogleスライドの両方を活用して授業を行っている事例です。Googleスライドの背景色を黒板と同じ色にし、文字を白くすることにより漢文の本文を黒板に投影できるようになります。
古典は漢字が多く、すべて黒板にチョークで書くと時間がかかってしまいますが、Googleスライドを活用することにより、大幅に文字を書く時間の削減が可能です。ポイントなどは文字が投影された黒板にチョークを使って書き込めるので、細かく解説できます。
デジタルのテキストが黒板に投影されるため、とても読みやすいです。
効率良く発表するために、生物の時間にGoogleスライドを活用した事例についてです。あらかじめGoogle Classroomで発表に必要な単語などの部品を配置したGoogleスライドを配布しておきました。
それを受け取った生徒は並べるだけで発表ができるので、操作時間を極力短くし、効率的な発表につなげることが可能です。
Google for Educationを活用していきたいと思っているけれど操作時間を心配しているといった方も、こういった形でさまざまな工夫ができます。
あったら便利機能の搭載も調査!
授業支援システム・ソフトには、授業の質を高める機能が充実したもの、初めて端末を利用した先生でも、円滑に効率よく授業を進められるようにサポートするものまで、機能は各製品によりさまざま。自分達が抱えている課題や導入端末に合った授業支援システム・ソフトを使用することで、授業がもっとしやすくなります。生徒の画面を確認できるモニタリング系・生徒同士の交流を強化できる共有系・生徒自身の自主的な学びを助ける教材系など、人気の授業支援システム・ソフト3製品の特徴について紹介します。
先生と生徒の双方向授業を
サポートしたいなら
引用元:ウィンバード (https://www.winbird-gp.co.jp/)
特徴
生徒同士の協働的な学習を
サポートしたいなら
引用元:ロイロノート・スクール(https://n.loilo.tv/ja/)
特徴
ノート用にICTを
活用したいなら…
引用元:MetaMoJi ClassRoom(https://product.metamoji.com/education/)
特徴
授業準備の負担を
軽減したいなら…
引用元:スクールタクト(https://schooltakt.com/service/)
特徴
主体的な学びを
支援したいなら…
引用元:ラインズeライブラリアドバンス(https://www.education.jp/education01/education01_1/)
特徴
生徒自身の自主的な学習を
サポートしたいなら
引用元:ドリルパーク(https://www.teacher.ne.jp/miraiseed/products/drill/)
特徴
▼選定条件
2024年9月5日時点、「授業支援システム」と「デジタルドリル」でGoogle検索して表示された50製品のうち、公式HPに導入実績・事例の掲載があり、小学校・中学校を対象学年に含んでいるそれぞれ15製品を抽出。
そのなかから、以下の条件で3製品を選出。
・ウィンバード授業支援 for Chrome / Edge:15製品のなかで、もっとも導入学校数の実績が多いため、双方向授業の展開に際して実証された教育効果を求める学校におすすめ
・ロイロノート・スクール:15製品のなかで、唯一初年度の利用料金が無料のため、協働学習の展開に際して正式導入前に効果を試したい学校におすすめ
・ドリルパーク:15製品のなかで、もっとも問題の収録数が多いため、個別学習の展開に際して多様な学力レベルに対応したい学校におすすめ
生徒機の監視やロック、Webフィルタリングなど、生徒が授業中にいたずらをしないための制御機能。授業で使用しているアプリ以外でも常に生徒の画面の監視が可能です。
リアルタイムで、生徒同士がノートを共有したり、意見を交換できる共有系の機能を搭載しています。生徒の主体性を伸ばしていきたい場合におすすめです。