授業⽀援ソフト
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スクールタクトは、授業支援クラウドです。クラウドサービスなので、OS関係なく利用できます。ここでは、スクールタクトの口コミ評判と、特徴についてまとめています。
授業で使用するスライドをスクールタクトで生徒に配布し、そこに直接書き込んでもらう方式に変えたところ、板書時間を6割以上削減することができました。
これにより、生徒同士の意見の共有やグループワーク、プレゼンテーションなどを実施する時間を捻出できました。どのような使い方をすると最も効果が高いのかという検証はもちろん必要ですが、板書やプリント以外の選択肢が生まれてきたのはとてもありがたいことだと思っています。
本校は生徒数が多く、私が担当している英会話クラスは15クラスあります。英会話にはテキストがないためプリントを作っており、以前はそれを印刷するだけでも大変でした。
それが、スクールタクトで課題を作成し一括配布できるようになったので非常に楽です。忙しい時は授業5分前まで準備していても、教室に入ってピッと送れるんです。授業中に参考資料を配信することもあります。
字が書きやすいし、相手の言いたいことなどがすぐに見られる。あと、相手と共感しやすい。
コメントで「確かにここはこうだよね」や「こういう考えもあっていいね」というコメントで共感できると思いました。あと、コロナで近くに行って話ができないけど、共同閲覧で近くに行かなくても意見を聞くことができます。
オンライン授業の実施、新学習指導要領の「主体的・対話的で深い学び」のある授業。日々状況が変化する中、授業の進めづらさを感じている先生、GIGAスクールを導入したものの活かしきれていないとお悩みの教育現場の方も多いのではないでしょうか。 当サイトでは、GIGAスクール構想で整ったICT環境を活用するために、おすすめの授業支援ソフトを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
小学校・中学校の
授業でおすすめ!
授業支援システム・
ソフト3選
スクールタクトは、生徒同士がコミュニケーションを取りやすい授業支援サービスです。チャット機能やいいね機能など、ある程度生徒に裁量を持たせて使用させたい場合に重宝します。また、サーバーの導入費・維持費がかからないため、コストを抑えられるメリットが得られます。
スクールタクトには、ルーブリック機能が搭載されています。先生から生徒に対して予め授業の評価基準を提示することで、生徒が到達すべきゴールが明確になります。
授業後に生徒に自己評価をさせると学習の振り返りを行えるのが便利で、先生が生徒を評価する際の参考にもなります。また、授業中は進捗確認のために生徒の回答一覧が教師側で見られるほか、学年・クラス全体にも回答を表示させられます。生徒同士で分からない部分を補うのに役立つでしょう。
スクールタクトには、発言マップの機能があり、生徒ごとのコメント数・いいね数・閲覧数を分析できます。
どの生徒が誰に対してコメントを付けていて、どの生徒にいいねを付けられているかなど、クラスの関係図を知ることが可能です。授業への参加度や人間関係で注意しておくべきポイントなどが見えてきます。
スクールタクトではポートフォリオの機能で、生徒別の課題・ルーブリック・提出実績を時系列順にチェックできます。
教師側が該当の課題・授業を削除するまで履歴に表示され続けるため、生徒の課題を振り返って成績評価を付ける際に役立つでしょう。教師の負担軽減を目指す学校は、簡単に評価を付けられるシステムを導入するのも一つの手です。
スクールタクトの授業チャット機能は、休校や不登校児童の対策時にあると便利な機能です。オンラインで一斉にコミュニケーションを図れるため、質問や感想といった意見交換を簡単にできるようになります。
また、授業に集中して欲しい時は先生だけがコメントできるロック機能もあるため、集中させられます。課題のテンプレートが6,000種類以上インプットされているので色々な授業に導入しやすく、学外でも利用しやすいです。
スクールタクトでは、Q&A・問い合わせフォームにて導入後のサポートを行っています。平日10~18時までの間であれば、不具合や操作方法について問い合わせることが可能です。土日や長期休暇、年末年始などは返答が遅くなるケースもありますが、授業がある日の対応に困る心配はないでしょう。
スクールタクトを提供している株式会社コードタクトは、2015年に設立された会社です。これまでスクールタクトが、1,500校以上に導入された実績を持っています。(2021年9月調査時点)YouTubeチャンネルで製品情報や操作方法が公開されているので、導入時の検討材料になるでしょう。
会社名 | 株式会社コードタクト |
---|---|
所在地 | 東京都渋谷区円山町28-4 大場ビルA館2階b室 |
TEL | 03-4446-5014 |
HP | https://schooltakt.com/ |
あったら便利機能の搭載も調査!
授業支援システム・ソフトには、授業の質を高める機能が充実したもの、初めて端末を利用した先生でも、円滑に効率よく授業を進められるようにサポートするものまで、機能は各製品によりさまざま。自分達が抱えている課題や導入端末に合った授業支援システム・ソフトを使用することで、授業がもっとしやすくなります。生徒の画面を確認できるモニタリング系・生徒同士の交流を強化できる共有系・生徒自身の自主的な学びを助ける教材系など、人気の授業支援システム・ソフト3製品の特徴について紹介します。
先生と生徒の双方向授業を
サポートしたいなら
引用元:ウィンバード (https://www.winbird-gp.co.jp/)
特徴
生徒同士の協働的な学習を
サポートしたいなら
引用元:ロイロノート・スクール(https://n.loilo.tv/ja/)
特徴
ノート用にICTを
活用したいなら…
引用元:MetaMoJi ClassRoom(https://product.metamoji.com/education/)
特徴
授業準備の負担を
軽減したいなら…
引用元:スクールタクト(https://schooltakt.com/service/)
特徴
主体的な学びを
支援したいなら…
引用元:ラインズeライブラリアドバンス(https://www.education.jp/education01/education01_1/)
特徴
生徒自身の自主的な学習を
サポートしたいなら
引用元:ドリルパーク(https://www.teacher.ne.jp/miraiseed/products/drill/)
特徴
▼選定条件
2024年9月5日時点、「授業支援システム」と「デジタルドリル」でGoogle検索して表示された50製品のうち、公式HPに導入実績・事例の掲載があり、小学校・中学校を対象学年に含んでいるそれぞれ15製品を抽出。
そのなかから、以下の条件で3製品を選出。
・ウィンバード授業支援 for Chrome / Edge:15製品のなかで、もっとも導入学校数の実績が多いため、双方向授業の展開に際して実証された教育効果を求める学校におすすめ
・ロイロノート・スクール:15製品のなかで、唯一初年度の利用料金が無料のため、協働学習の展開に際して正式導入前に効果を試したい学校におすすめ
・ドリルパーク:15製品のなかで、もっとも問題の収録数が多いため、個別学習の展開に際して多様な学力レベルに対応したい学校におすすめ
生徒機の監視やロック、Webフィルタリングなど、生徒が授業中にいたずらをしないための制御機能。授業で使用しているアプリ以外でも常に生徒の画面の監視が可能です。
リアルタイムで、生徒同士がノートを共有したり、意見を交換できる共有系の機能を搭載しています。生徒の主体性を伸ばしていきたい場合におすすめです。