授業⽀援ソフト
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ロイロノート・スクールは、課題の管理・作成・提出機能が利用できる授業支援クラウドサービスです。ここでは、ロイロノート・スクールを使用した人の口コミ評判と、製品の特徴をピックアップして紹介しています。
これまでのスピーキングテストは生徒一人ひとり対面で行っていたため、非常に時間がかかっていました。そんな中、ある授業でロイロノート・スクールで英語の音読を自撮りさせて提出させてみたところ音声がとてもクリアだったため、これは非常に応用範囲が広くスピーキングテストでも十分活用できるのではないかと考えました。
ロイロノート・スクールを使えば、生徒が同時に音声を録音・提出できるだけでなく、スピーキングテストの実施時間を大幅に短縮することができます。また、録音した音声を繰り返し聞くことができるため、成績評価も正確に行えます。
一覧表示でクラス全員が同時に意見を書き込んでいくと、一番多い意見に追随してしまう傾向があります。しかし、同じ意見はいくつかあれば良いので、授業ではもっと他の意見がでるようにロイロノート・スクールを活かしました。授業で学ぶ意味は、全員で知恵を結集して、今ここにない視点を見つけていくことだと考えています。
理科の実験と考察にロイロノート・スクールをよく使います。今まで紙に書かせていましたが、それだとグループのまとめを作成するのに時間がかかっていました。実験の途中経過やノートに書いたことをロイロノート・スクールのカメラで撮影してカード化し、グループごとに話し合いながら即時にカードの並べ替えをさせることで、考察まで短時間でたどり着けました。
オンライン授業の実施、新学習指導要領の「主体的・対話的で深い学び」のある授業。日々状況が変化する中、授業の進めづらさを感じている先生、GIGAスクールを導入したものの活かしきれていないとお悩みの教育現場の方も多いのではないでしょうか。 当サイトでは、GIGAスクール構想で整ったICT環境を活用するために、おすすめの授業支援ソフトを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
小学校・中学校の
授業でおすすめ!
授業支援システム・
ソフト3選
ロイロノート・スクールは、データ管理・Webフィルタ・課題の作成ができる授業支援のクラウドサービスです。出欠確認や家庭との連絡ツールも完備されているため、教師の業務負担を軽減できます。WEBフィルタで見せたいページだけを設定できるので、家庭学習・休憩時間に悪質なサイトを表示する心配がありません。
ロイロノート・スクールには編集機能が搭載されており、写真・動画・音声・PDFといった各種データを簡単に編集できます。実験データや課題をまとめるのが楽になるため、生徒が課題以外に取り組む時間を作れるでしょう。
さらに、制作したファイルは教師にいつでも簡単に提出できるので、未提出者の把握が容易になります。
ロイロノート・スクールにはテストカードの機能があり、自動採点できる小テストの作成ができます。毎週小テストを実施している学校は、採点時間をなくすだけでも業務負担をかなり軽減できるでしょう。さらに、生徒が回答した結果は、教師側から一覧で確認できるため、成績評価をつける際の目安にもなります。
ロイロノート・スクールでは、学習履歴を蓄積できます。ノートを使用して科目ごとに学習データを整理すると、学習内容の振り返りに利用することが可能です。また、作成した課題や配布された資料を全てデータとして残せるほか、単元ごとのポートフォリオで成長過程を残せます。
ロイロノート・スクールでは音声データを配信できる機能があるため、生徒が自分の進捗状況に合った教材を好きなタイミングで聞き取りできます。一斉に同じCDを聞くよりも、個別に取り組んだほうが聞き漏らした箇所を繰り返し確認できるので、リスニング力の向上が期待できます。
ロイロノート・スクールでは、導入時のサポートとしてLEG(地域のロイロ先生コミュニティ)を開催しています。まだ導入していない学校も参加できます。コミュニティでは普段活用している先生から、授業に役立つ活用術を学ぶことが可能です。先生同士で話し合う中で新しい活用法も発見できるため、ICT導入時の参考になるでしょう。
ロイロノート・スクールを開発したLoiLoでは、PC向けの動画編集ソフト・学校授業の支援ツールを販売しています。主力製品のロイロノート・スクールは多くの学校で導入されており、eラーニングの分野で高く評価されています。社員数は2020年4月時点で32名と小規模ながら、2019年には年商4.7億円を達成するなど勢いのある会社です。
会社名 | 株式会社 LoiLo |
---|---|
所在地 | 神奈川県横浜市中区北仲通4-40 商工中金横浜ビル5階 |
TEL | 公式HPに記載なし |
HP | https://loilo.tv/jp/ |
あったら便利機能の搭載も調査!
授業支援システム・ソフトには、授業の質を高める機能が充実したもの、初めて端末を利用した先生でも、円滑に効率よく授業を進められるようにサポートするものまで、機能は各製品によりさまざま。自分達が抱えている課題や導入端末に合った授業支援システム・ソフトを使用することで、授業がもっとしやすくなります。生徒の画面を確認できるモニタリング系・生徒同士の交流を強化できる共有系・生徒自身の自主的な学びを助ける教材系など、人気の授業支援システム・ソフト3製品の特徴について紹介します。
先生と生徒の双方向授業を
サポートしたいなら
引用元:ウィンバード (https://www.winbird-gp.co.jp/)
特徴
生徒同士の協働的な学習を
サポートしたいなら
引用元:ロイロノート・スクール(https://n.loilo.tv/ja/)
特徴
ノート用にICTを
活用したいなら…
引用元:MetaMoJi ClassRoom(https://product.metamoji.com/education/)
特徴
授業準備の負担を
軽減したいなら…
引用元:スクールタクト(https://schooltakt.com/service/)
特徴
主体的な学びを
支援したいなら…
引用元:ラインズeライブラリアドバンス(https://www.education.jp/education01/education01_1/)
特徴
生徒自身の自主的な学習を
サポートしたいなら
引用元:ドリルパーク(https://www.teacher.ne.jp/miraiseed/products/drill/)
特徴
▼選定条件
2024年9月5日時点、「授業支援システム」と「デジタルドリル」でGoogle検索して表示された50製品のうち、公式HPに導入実績・事例の掲載があり、小学校・中学校を対象学年に含んでいるそれぞれ15製品を抽出。
そのなかから、以下の条件で3製品を選出。
・ウィンバード授業支援 for Chrome / Edge:15製品のなかで、もっとも導入学校数の実績が多いため、双方向授業の展開に際して実証された教育効果を求める学校におすすめ
・ロイロノート・スクール:15製品のなかで、唯一初年度の利用料金が無料のため、協働学習の展開に際して正式導入前に効果を試したい学校におすすめ
・ドリルパーク:15製品のなかで、もっとも問題の収録数が多いため、個別学習の展開に際して多様な学力レベルに対応したい学校におすすめ
生徒機の監視やロック、Webフィルタリングなど、生徒が授業中にいたずらをしないための制御機能。授業で使用しているアプリ以外でも常に生徒の画面の監視が可能です。
リアルタイムで、生徒同士がノートを共有したり、意見を交換できる共有系の機能を搭載しています。生徒の主体性を伸ばしていきたい場合におすすめです。